1枚のカードがそろうのは、平均41個目。30人の会なら、最初のビンゴは21個目ごろ、10人目のビンゴは37個目ごろです。景品は参加者の3分の1くらいがちょうどよい数です。
ビンゴの基本のルール
この記事では、日本の宴会でいちばんよく使われる 75個の番号のビンゴで計算しています。
- カードは縦5×横5のマス。左の列から B(1〜15)・I(16〜30)・N(31〜45)・G(46〜60)・O(61〜75)の番号が5つずつ並びます
- 真ん中のマスは「FREE」で、最初から穴が開いている扱いです
- 縦・横・斜めのどれか1列(全部で12本)がそろうとビンゴ。あと1つでそろう状態がリーチです
真ん中の FREE を通る4本の列(縦・横・斜め2本)は、4つ当たればそろいます。そのぶん、この4本でそろう人が多くなります。
1枚のカードは何個目でそろう?
1枚のカードだけを見ると、ビンゴになるのは平均41個目です。ただし運によって大きく違い、10回のうち8回は28〜54個目の間に入ります。
| 出た番号の数 | ビンゴになっている確率 |
|---|---|
| 20個 | 2% |
| 25個 | 7% |
| 30個 | 14% |
| 35個 | 27% |
| 40個 | 45% |
| 45個 | 64% |
| 50個 | 81% |
番号が半分(37個)近く出ても、そろっているカードは3枚に1枚ほど。「なかなかそろわない」と感じるのは、気のせいではありません。リーチは1枚のカードで平均25個目に来ます。
人数別:最初のリーチ・最初のビンゴ
参加者が多いほど、だれかのカードが早くそろいます。会場で最初の「リーチ!」「ビンゴ!」の声が上がるのは、次のころです。
| 参加者 | 最初のリーチ | 最初のビンゴ |
|---|---|---|
| 10人 | 13個目 | 26個目(17〜33) |
| 20人 | 11個目 | 22個目(15〜29) |
| 30人 | 10個目 | 21個目(14〜27) |
| 50人 | 9個目 | 19個目(13〜24) |
| 100人 | 7個目 | 16個目(11〜21) |
人数が10倍になっても、最初のビンゴは10個ほどしか早くなりません。最初の15個くらいは、だれもそろわない「ためる時間」です。ここで会場をあおっておくと、最初のビンゴが盛り上がります。
景品が何個目でなくなるか
景品の数だけビンゴが出たら終わり、という進め方のとき、何個目の番号で終わるかの目安です。かかる時間は、番号1つに30秒(読み上げて、会場がカードを確かめて、ビンゴの人が前に出る時間)として計算しました。
| 参加者 | 3人目 | 5人目 | 10人目 | 20人目 |
|---|---|---|---|---|
| 10人 | 35個目・18分 | 41個目・21分 | 55個目・28分 | — |
| 20人 | 30個目・15分 | 34個目・17分 | 41個目・21分 | 58個目・29分 |
| 30人 | 27個目・14分 | 31個目・16分 | 37個目・19分 | 46個目・23分 |
| 50人 | 25個目・13分 | 28個目・14分 | 33個目・17分 | 39個目・20分 |
| 100人 | 21個目・11分 | 24個目・12分 | 28個目・14分 | 33個目・17分 |
同じ番号で2人以上が同時にそろったときも、1人ずつ数えています。実際にはこの表より少し早く景品がなくなることがあります。
景品の数と時間の決め方
景品は参加者の3分の1が目安
表を見ると、どの人数でも参加者の3分の1がビンゴになるまで、番号35〜37個・20分ほどかかります。忘年会のビンゴにあてる時間は20〜30分が多いので、景品は参加者の3分の1くらいにすると、時間内にちょうど配り終わります。
- 30人の会 → 景品10個で、19分ほど
- 50人の会 → 景品15個で、18〜20分ほど
- 100人の会 → 景品30個でも20分ほど。ただし同時にそろう人が増えるので、前に出てもらう場所と順番を決めておく
予算の分け方や景品の選び方は、ビンゴの景品の数と予算にまとめています。
時間が足りないときは
- 終盤は番号を続けて2つずつ読み上げる
- 残った景品は、「あと1つでそろう人(リーチの人)」でじゃんけんして配る
- 最初に「ビンゴの人は○分まで受付」と区切りを伝えておく
早く終わりそうなときは
人数が少なく景品が多いと、後半は番号を読んでも読んでもそろいにくくなります。10人の会で10個の景品を配ると、最後の1人は55個目ごろです。このときは「ダブルビンゴ(2列そろったら豪華景品)」のような追加のルールで盛り上げましょう。
計算のしかた
- 75個の番号・真ん中が FREE のカードを、毎回ランダムに作りました
- 1枚のカードの値は10万回、10〜100人の値はそれぞれ2万回のビンゴ大会を試した結果です
- 「真ん中の値」は、試した結果を早い順に並べたときのちょうど真ん中です。平均とほぼ同じですが、極端な回に引っぱられにくい値です
よくある質問
ビンゴは平均で何個目にそろいますか?
1枚のカードだけで見ると、平均41個目です。早いと28個目、遅いと54個目ごろになります(10回のうち8回がこの間)。参加者が多いほど、最初のビンゴは早く出ます。30人なら21個目ごろ、100人なら16個目ごろです。
景品は何個用意すればいいですか?
参加者の3分の1が目安です。30人で景品10個なら、10人目のビンゴは37個目ごろに出て、番号1つに30秒かけても20分ほどで終わります。時間に余裕がなければ、景品を減らすか、終盤は番号を早く読み上げます。
同じ番号で何人も同時にビンゴになることはありますか?
あります。人数が多い会ほど、後半は1つの番号で2〜3人が同時にそろうことがよくあります。景品を選ぶ順番をじゃんけんで決めるなど、同時に出たときの決まりを最初に伝えておくと進行がスムーズです。